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  ミニスカート   5 

実家への無言電話は初めのうち、決まって朝の八時前後にかかってきた。
祐樹がいつもメールして来た時間だ。
そのあとは夕方と夜遅く・・・ これも時間が合っていた。

問題のメールが父に送られて来た頃から、祐樹の様子が少しおかしいとは感じていた。
理由も無くメールが途切れる様になっていたからだ。
それまでは毎日欠く事無く、ほぼ決まった時間に届いていた。

それにもう一つ、気になる事があった。
父に送られて来たメールと同じものが、主人のPCにも届いていたかもしれないのだ。
ある時主人が、
「また迷惑メールだ。ユウキって誰だよ・・・。」とぼやきながら、そそくさとそれを削除していた事があった。
気になって見に行くと、既にそのメールは消えていた。
主人は私の名前がある事には気づいていなかった。

祐樹がした事なのだろうか・・・。
でも、何故? 
どうやって?


色々考えた末、私は思い切って彼に聞いてみた。

-祐樹、私の実家に電話した?-

何時間後かに返信が届いた。

 出来るわけないよ。
 番号知らないもん。自宅も実家も。


・・・自宅も知っているという事なのだろうか。
どうしてとか、どうしたとかは無いのかとも思った。
それまでの祐樹なら、心配してあれこれ対策を考えてくれるはずだった・・・。

メールの件も話し、不安症になっているのだと言ってみた。


それから間もなく、祐樹からのメールは完全に途絶えた。

アドレスも変えた様だった。


(続く)







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